基本情報

  • 首都:アンカラ
  • 人口:7493万 (2013年)
  • 世界銀行通貨: トルコリラ
  • 公用語:トルコ語・英語
公用語はトルコ語。イスタンブール等、都会では英語も通じますがぜひトルコではトルコ語で、挨拶をしてみませんか。
  • こんにちは。 Merhaba (メルハバ)
  • おはようございます。 Günaydın (ギュナイドゥン)
  • こんばんは。 İyi akşamlar (イイ アクシャムラル)
  • おやすみなさい。 İyi geceler (イイ ゲジェレル)
  • お元気ですか。 Nasılsınız? (ナスルスヌズ?)
  • 元気です。 İyiyim (イイイム)
  • お名前は何ですか。 Adınız ne? (アドゥヌズ ネ?)
  • 私の名前は深葉です。 Adım FUKABA (アドゥム フカバ)
  • はじめまして。 Memnun oldum (メムヌン オルドゥム)
  • お願いします。 Lütfen (ルトゥフェン)
  • どうぞ。 Buyurun (ブユルン)
  • どうもありがとう。 Teşekkür ederim (テシェッキュル エデリム)
  • どういたしまして。 Rica ederim (リジャー エデリム)
  • はい。 Evet (エヴェット)
  • いいえ。 Hayır (ハユル)
  • すみません。 Affedersiniz? (アッフェデルスィニズ?)
  • ごめんなさい。 Özür dilerim (オズュル ディレリム) または、Kusura Bakmayin (クスラ バクマユン)
  • さようなら。 Görüşürüz (ギョリュシュリュズ)
 

トルコ共和国

  • 地理 日本から飛行機で約13時間、西へ8,681km。時差は7時間。地図上、歴史・文化上共にアジアとヨーロッパの中間に在る国です。
    その国土は、東は西アジアに属するアナトリア半島、西は東ヨーロッパに属するバルカン半島東端・東トラキア地方に跨っています。
    更に、北は黒海に、南は地中海に面し、海に恵まれた国でもあります。
  • 気候 トルコは日本と同様、四季の変化に富む、彩り豊かな国です。
    国土が広い(日本の約2倍)ため、地域によって温度や降水量は大きく異なります。
    トルコ観光の起点となるイスタンブールの緯度は日本の青森県付近にあたります。
    場所によっては朝晩は冷えることもあるので上着の用意は必須です。

生活習慣

  • 文化 ヒッタイト、古代ギリシア、ローマ帝国、イスラームなどさまざまな文明が栄えた地であり、諸文化の混交がトルコ文化の基層となっています。
    トルコ人が中央アジアからもたらした要素を加え、東ヨーロッパから西アジアの諸国と相互に影響を受けあいながら発展してきました。
    これらの人々が残した数多くの文化遺産、遺跡、歴史的建築が残っており、世界遺産に登録されたものは9件に及びます。
    近現代のオスマン帝国、トルコは、ちょうど日本の文明開化と同じように、西洋文明も積極的に取り入れてきましたが、
    トルコ文学、演劇、音楽などの近代芸術は、言文一致運動や社会運動などと結びつき、トルコ独自の歴史を歩んできました。
  • 料理 トルコ料理は伝統的に世界三大料理とされ、ギリシャ料理やシリア地方の料理(レバノン料理など)とよく似通っています。
    トルコ料理には新鮮な材料がふんだんに使われており、トルコ国内でもさまざまな果物、野菜を作っているほか、
    三方を海に囲まれているため、トルコに水揚げされる魚の種類は数え切れません。
    イスラム教国ではありますが、飲酒は自由に行われており、ぶどうから作られ、アニスで香りが付けられたラクが知られています。
    ワインやビールの国産銘柄も多数。
    また、トルコはスイーツの種類の豊富さ、その甘さでも有名です。町には必ずトルコ菓子専門店があるほど、トルコの人たちは甘いもの好き。
    オスマン帝国時代から色々な種類のお菓子たちが作られてきました。
  • スポーツ 650年の歴史をもつ伝統格闘技としてヤールギュレシ(オイルレスリング)があり、トルコ共和国の国技となっています。
    アマチュアスポーツとしてはレスリング、重量挙げなどが人気。またトルコ人の気風を反映してか柔道・空手道の道場も非常に多くあります。
    競馬や競走馬の生産も行われており、日本産馬ではディヴァインライトがトルコで種牡馬として供用されています。

観光スポット

  • アヤソフィア イスタンーブルにあるビザンティン建築の大聖堂ですが、現在では博物館として利用されています。
    名前の意味は、ギリシア語で「聖なる叡智(ハギア・ソフィア)」。
    東ローマ帝国時代に建設され、その後ラテン帝国支配下時代にはローマ・カトリックの大聖堂として、1453~1931年までの間
    モスクとして改築を重ねた歴史は、独特の外観にも表れています。
    現在、建物はモスクや教会など宗教的行事の場として使う事が厳しく禁じられていますが
    2006年に政府は、博物館内の小部屋をキリスト教徒やイスラム教徒のスタッフが祈りを捧げる場所として使えるよう許可を出しました。
  • カーリエ博物館 イスタンブールのテオドシウスの城壁の近くにあります。
    ここは元々5世紀の初めにコーラ修道院として建てられ、その後オスマン朝時代にはイスラーム寺院として使われていました。
    13~14世紀に描かれた見事なモザイク画は漆喰で塗りつぶされていましたが、
    20世紀中頃のアメリカ・ビザンツ研究所による調査で発見され、補修が行われました。
    館内には聖母マリアとキリスト像、キリストの誕生など、ところどころ欠けてはいますが、50点以上の美しく彩色されたモザイク画があり、
    キリストの生涯や聖母最後の眠りなどが天井や壁面に描かれています。
    入口右にある礼拝堂にはフレスコ画が描かれており、一番奥にはアダムとイヴを救済しようとふたりの手を取るキリストの姿があります。
  • ゼイレック・ジャーミィ・スポーツ イスタンブールにあり、12世紀前半に建立された聖パンクトラトール修道院として知られています。
    ビザンツ時代の修道院では現存する最古のもので、世界遺産にも登録されています。
    聖母マリアと大天使ミカエルなど3つの教会から成り立っており、一時は700人以上の修道僧が過ごしていたそうです。
    イスタンブール陥落後は神学校として使われました。
    ジャーミィの名前は初代学長だったモッラー・ゼイレック・エフェンディから来ています。
    18世紀の地震と火事により大きな損害を受け、内部は大部分は荒れ果てていますが、
    1960年代から続く修復で、床からは美しいモザイクが発見されています。
    かつての僧坊はおしゃれなレストランに改装され、眺めの良い中庭には開放的なカフェテリアがあります。
  • 聖イレーネ博物館 もとは教会で、これがイスタンブールに建てられた最初の教会になります。
    4世紀にコンスタンチヌス帝が建築を命じ、後にユスチニアヌス帝によって修復されました。
    この建物は、キリスト教以前の寺院の敷地跡に建っています。


  • ヒエラポリス-パムッカレ パムッカレの石灰棚は、「錦の城」と言う意味を持ち、複合遺産にも登録されています。
    雪が積もったようにも見えるのは、地下水が地熱で温められて地表に湧き出て温泉となり、
    その温水中から炭酸カルシウム(石灰)が沈殿して、有名な純白の棚田のような景観を作り出した為。
    その良質な温泉に治療目的の温泉保養地として多くの人が集まって都市ができたとされています。
    ただし現在では景観保護の為、一部しか見られないそう。
    ヒエラポリスはパムッカレの石灰華段丘の一番上にある古代都市遺跡。
    円形劇場、アポロ神殿跡などの見所がたくさんあります。
  • エフェソス都市遺跡 エフェソスは、トルコ西部の小アジアの古代都市。
    アルテミス崇拝で知られたギリシア人都市でしたが、のちにキリスト教を受容し、新約聖書にもエフェソの信徒への手紙があります。
    イエスの母マリアが晩年を過ごしたといわれる地に建てられた礼拝堂『聖母マリアの家』、聖ヨハネ教会、考古学博物館などがあり、
    トルコの重要な観光地の1つになっています。中でも、『聖母マリアの家』には、バチカンからの代表者が毎年参拝しています。
    また、現存するギリシャ文明最大の遺跡でアルテミス神殿は古代世界七不思議の一つ。
    セルスス図書館、大劇場跡、ヘラクレスの門など、神話好きには堪らないスポットです。
  • ギョレメ国立公園・ギョレメ野外博物館 カッパドキア地方にある国立公園。主な町はギョレメ。トルコ語で「見てはいけないもの」を意味します。
    4世紀頃までにローマ帝国の弾圧迫害から逃れた初期キリスト教徒が移住しました。
    凝灰岩が浸食を受けてできた奇岩が連なり、それらを掘り抜いて造られた住居、教会、修道院が多数点在します。
    1985年に「ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩石遺跡群」の名称で世界遺産(複合遺産)に登録されました。
    30あまりの教会が集まるギョレメの谷を、野外博物館として公開しています。
    聖バジル教会、林檎の教会、聖バルバラ教会、蛇の教会、暗闇の教会など、鮮やかなフレスコ画で装飾された教会が多く残っています。

おみやげ

小品物・民芸品
  • キリム トルコで絨毯やキリムは人々の生活から切り離せないくらいの必需品でも知られているものです。
    絨毯は値段なども様々でお土産として持ち帰るには一寸…という方は素朴な平織りの(キリム)ラグは如何でしょうか?
    大きさも小さいものも幾つかあるようです。
    キリムの柄は自然を象徴した幾何学模様が施されていますが、その他にも(ジジム)(スマック)等の種類もあるようです。
  • タイル・陶磁器 トルコ独特の文様が描かれたタイルや陶磁器で青や赤を基調としている色の美しさが特徴です。
    幾何学模様からお花の柄など様々であり、絵皿やタイルに書かれた鍋敷きなどお土産にも最適な物が多数あります。
    タイルはイズニック地方、陶磁器はキュタフヤ地方が有名だそうです。
  • ナザール・ボンジュウ トルコでは、他人の羨望・嫉妬のまなざしはその人に悪影響を与える、と考えられています。
    これはヒッタイト時代から残る信仰で、こうした羨望のまなざしから守ってくれるのが、目玉の形をしたガラス玉、ナザールボンジュウです。
    キーホルダーやストラップ、ペンダントやピアスなど身につけるものも多く、お土産にも良く買われているそうです。
    ちなみに、何か嫉妬の視線から守ってくれた時、そのナザールボンジュウは割れるのだとか。
  • イーネオヤ イーネオヤとは、縫い針で編まれた色とりどりの立体レース。
    通常は女性が頭に巻いているスカーフの裾に飾られるのですが、最近ではチョーカーやピアス、ネックレスなども作られています。
    様々な花や植物をモチーフとしたあでやかなオヤたちが魅力的。
    其の分高度な技術が必要とされ、トルコ人女性が一つ一つ手で編みあげたものですから、お土産としても温かい気持ちが備わります。
  • モザイクキャンドル 日本の旅行番組のトルコ特集で紹介されて以来、人気急上昇のモザイクキャンドル。
    職人さんが一つ一つ手でモザイク模様を張り合わせていくのだそうです。
    明かりを灯してみると、なんともトルキッシュな雰囲気が醸し出せるこのモザイクキャンドルは旅の思い出にお勧めの一品です。

飲食物
  • チャイ トルコを旅行していると、時に一日に何杯も飲んでいたりするチャイです。
    決して香り高いお茶ではないのですが、なぜか砂糖を入れて飲むとクセになってしまうおいしさです。
    黒海のリゼ県がチャイの産地としても有名らしく「チャイクル」と言う国営メーカーが主力商品です。
    その他「ドーアダン」「ドーウシュ」日本でも有名な「リプトン」のチャイも美味しいそうです。
  • トルココーヒー チャイと共にトルコで頻繁に飲まれているのがトルココーヒー。
    挽いたコーヒー豆を直接煮出してその上澄みを飲むので、多少苦味はありますが、砂糖入りで飲むと深い味わいが美味なコーヒーです。
    「メフメット・エフェンデイ」のメーカーが一番有名らしく、エジプシャンバザールにあるお店では挽き立ての粉が買うことが出来るそうです。

伝統コスメ
  • オリーブ石鹸 トルコのエーゲ海地方は、世界的にも有名なオリーブの産地。
    そしてトルコ人の多くは、昔からこのオリーブ石鹸を使ってきました。オーガニック製品なので、肌の弱い人にもおすすめです。
  • アーモンドクリーム(アジュバーデムクレミ) アーモンドから抽出される油分で作られた保湿クリーム。
    高級基礎化粧品のようにのびはありませんが、乾燥対策にはかなり優秀で、昔からトルコ女性に愛用されてきたもので、
    アーモンドエキスから作られているので肌の弱い人にも適しています。
  • ローズウォーター 最近日本でもじわじわと注目されてきているローズ系コスメ、実はトルコでははるか900年も前から人々に愛用されてきました。
    とりわけオスマン帝国時代に人気を博し、コスメから食用シロップにいたるまで様々な用途で使われてきたバラ系製品は、
    今日でもトルコ人の生活に深く浸透しています。
    中でも女性が愛用してきたのが天然ローズウォーター(バラ水)で、これはローズオイルを蒸留して作る時に抽出される水。
    昔は医療用にも用いられていたらしく、頭痛、発熱、胃痛、眼痛などに効果がある、という記述が昔の医学書にもあるのだとか。

オプショナルツアー

オプショナルツアーについて

トルコ共和国をより深く理解し、楽しんで頂くためにツアーをご用意しました。組み合わせにより1~5ツアー程度ご参加頂けます。
5泊7日の日程中、興味のあるツアーに参加して、自由行動を有意義に過ごしてみては如何ですか?
全ツアー、現地の日本人ガイドさんが同行して下さいます。言語や安全面はご安心ください。是非、色んなお話を伺ってみてくださいね。 

ツアー一覧

  • カッパドキア上空を巡る気球ツアー 「妖精の煙突」と呼ばれる岩窟群や、その岩々を利用して過去に作られた教会や住居。
    火山によってできた大地に、自然と古代の町が融合してできた風景はここでしか見られません。
    気球に乗って空から一望する事でさらに圧倒されることでしょう。トルコ旅行定番入りも納得の景色です。
  • チューリップ園散策ツアー 実はチューリップはトルコの国花。原産国でもあります。
    名前の由来もテュルク・リップ、「トルコ人の唇」から来ています。
    そんなチューリップと縁深いトルコのチューリップ園は壮観です。ぜひ足を運んではいかがでしょう。
  • イスタンブール地下宮殿見学と街散策ツアー トルコ最大の都市イスタンブール。その歴史地区に地下宮殿、バリシカ・シスタンはあります。
    長さ138m・幅65m、336本の大理石の柱があるこの空間は、
    地下宮殿の通称で知られていますが、東ローマ時代には貯水池でした。
    当時の姿をとどめる内部の建築技法や独特な柱の意匠から、古代に思いを馳せてはいかがでしょう。
    地上での都会的な散策と歴史的な思索を、ぜひ合わせてお楽しみください。
  • ボスポラス海峡遊覧船ツアー 北は黒海、南はマルマラ海に抜けるイスタンブールの街を縦断する海峡。
    古くから交通・軍事の要と、歴史的意義も深く、更に南にあるエーゲ海にも繋がるこの海は景色もまた美しいです。
    近年海底トンネルも建設されましたが、移動のためではなくぜひ遊覧船に乗ってみてください。
    大自然、旧市街そして大都市へと移り変わる景色を味わってゆっくりしてみてはいかがですか。
  • ベリーダンス体験ツアー トルコと聞いてベリーダンスを思い浮かべる方も多いはず。
    激しく腰を使うこのダンスは、見た目どおり脂肪の燃焼効果抜群!
    体験教室では、健康と美容の観点はもちろん、楽しく踊りを教えてくれます。 伝統文化に触れつつ美を磨いてみませんか?
  • トルコランプ作り工芸ツアー トルコの鮮やかな色の付いた吹きガラスは、6世紀から続く伝統の美しさ。
    その色ガラスを用いたエキゾチックなモザイクランプを手作りしてみませんか?
    初心者でも作れるよう機材を揃えています。他ガラス工芸を覗くついでにお気軽にどうぞ。
  • タイルにトルコ模様の絵付け体験ツアー 名所ブルーモスクに代表されるように、トルコはタイル…ひいては陶器の歴史もまた古いです。
    偶像崇拝が禁止されるイスラム文化を背景に、幾何学模様や動植物をモチーフにしたデザインが特徴となってます。
    陶器工房では伝統の陶器を。そして絵付け体験にて自由に身近にトルコタイルを楽しんでいただけます。

補足(for PL)

  • 「出発前にお申し込み頂いた」設定で、1~5ツアー程度参加可能です。
  • ツアーについては非稼動ではありますが、ロール・会話への反映は可能です。修学旅行前後や最中等、自由にお使い下さい。

自由行動

自由行動について

修学旅行では、オプショナルツアーへの参加以外にも、ホテルのロビーやお部屋でお友達とお喋り、お土産屋さんや観光地を巡りなど、
自由時間中、お好きに過ごして頂けます。


補足(for PL)

  • 期間中は適宜フリールームをお使いください。
  • 先に入室なさる方は部屋名に「場所」を表記の上、其処に応じた服装でお願いします。
  • 6/13(土)のみ、フリールーム1をチャットイベントで使用します、個人でのご利用はお控えください。
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